断捨離

【断捨離】どうしてもモノを手放せないあなたへ

断捨離をしたいけど、何から手をつけたらいいかわからない。いざ捨てるとなるとやっぱりもったいないし捨てられない。何度挑戦しても失敗に終わるというあなたへ。

こういった方多いと思います。私もまさしく何度失敗し、断念していました。

断捨離は、モノを手放すこと。簡単に断捨離といえども、簡単なことではありません。それは、感情をコントロールしたり、自分の取捨選択の意志が大きく関係しているからです。

そこで、私が断捨離を続けていられるポイントをこの記事でご紹介します。

断捨離は一回で完結することはない

断捨離のポイントのひとつに1回で完結できないことを認識することです。
休みの日に一気に終わらせてしまおう!といき込んでも、1日で終わることはほぼ無理です。

1日で終わる人ならそもそも断捨離といき込まなくても良い量のモノしか持っていない人です。

とはいえ、断捨離はモノを手放すことで自分の感情と向き合わないといけないのでさっさと終わらせたいという気持ちはよくわかります。

でも、1回で完結できないということをちゃんと理解しておくことで結果が大きく変わります。

1日断捨離を終えた後に、完結を目標としていた場合は、『終わらなかった』とネガティブな結果になります。

その反対に、完結できないと理解しておけば、『1日でこれだけモノを手放すことができた、次回はこうしよう』とポジティブな結果にすることができるんです。

両方同じ量の断捨離の結果でも、向き合い方の違いで結果は大きく変わります。

小さな成功体験を積み重ねる

断捨離をしたいと考えるあなたには、理想の暮らしがあるはずです。スッキリしたリビング、きちんと整頓されたクローゼットなど日々の暮らしをより良くしたいなど。

それでも、なかなか断捨離が進まないのは成功体験を感じることができていないからではないでしょうか。

モノを手放すことは何度も言いますが、簡単なことではありません。多くのモノと向き合ってひとつひとつ取捨選択をするためかなりの体力も必要だと私は思います。

断捨離をしたところで、何も変わらないのではと感じてきてしまうくらい疲弊します。実際私がそうでした。

でも、1日でも1時間でもたとえ15分でも集中してモノを手放してみてください。

モノを減らすことで気持ちが変わります。そして、気持ちが変わると暮らしが変わります。これは、本当不思議なくらいモノを減らしているのに豊かな気持ちになれます。

私が断捨離する前に気持ちを変えたい時によく部屋の模様替えをしていたのですが、その時の気持ちと同じような感じです。

このようにして、小さな成功体験をすることで次に繋げることができて断捨離の連鎖を起こせるようになります。

断捨離するモノはこれからの自分に必要かどうか

服でもかばんでも食器でも断捨離できるモノは家の中にたくさんあります。そのモノたちは、過去の自分が選んで買ったモノの他にもらったモノや作ったモノなどがあります。

壊れているモノなら簡単に手放せますが、もらったモノは捨てたら相手に悪いなとどんどん感情が入ってきます。

私の場合、もらったモノは使わなくてもとっておくスタイルだったので箱の中のまま保管していることもしばしば。

でも、ここでこの先使い始めるかと言われると箱のまま死蔵し続ける。それならば、もう捨てているのとなんら変わりないと感じて手放す結論にいたりました。

そうと決めたら、今後自分に必要かどうかの判断でまた一段階、断捨離を進めることができるはずです。

まとめ

断捨離でモノを手放すポイントをご紹介しました。単にモノを捨てることに対して、日本人は特にもったいないと感じる人が大半と感じています。

その感情と向き合わないといけない断捨離を単発的に完結することはできないと理解して続けてみてください。

少しの結果でもかならず自分自身の気持ちの変化を感じることができるはずです。その成功体験を積み重ねることで理想の暮らしへ近づいていけると思います。

断捨離は今の自分、未来の自分が必要かどうかを見極めることが大切です。

これらのポイントをまずは意識して断捨離を進めていってほしいです。必ずあなたの暮らしを変えることができます。